シーズ技術紹介

【環境】 (2014/10/17公開)

◆気象、気候情報を用いた統合環境解析

大学院地球環境科学研究院 統合環境科学部門
佐藤 友徳 准教授

地域ごとの詳細な気象データや地球温暖化予測情報を活用して、気候変動に強靭な社会へ


気象、気候データ解析と数値シミュレーションによる地域スケールの気候変動解析を行っています。ダウンスケーリング手法によって地域ごとの地球温暖化予測を実施し、気象情報を社会で有効活用する方法を研究します。


研究の内容


様々な気象観測データおよび数値シミュレーションを駆使し、地域の気象や気候の変動メカニズムを解明することが研究の目的である。

この際に、ダウンスケーリングという手法で数値モデルを用いて数km~数10km程度のメッシュ間隔の気象データを作成している。この手法により、日本に限らず世界各地で気象予報の応用や地球温暖化予測の空間詳細化が可能である。

これらの各種気象情報を賢く利用することで、気象に関連する様々な分野(例えば、農業、水資源、生態系、防災、自然エネルギー、観光、保険など)において、気候変動に対するリスク評価やリスクに対する適応策を検討することが可能になると考えられる。

自治体等による地域レベルの地球温暖化対策立案に資するために、パソコンを用いて地域の地球温暖化予測を行うことができるツールを他大学・機関と共同開発している。


地球温暖化による最大積雪深の変化

応用例


気象、気候情報を用いたリスク評価および適応策立案。例えば、農業、水資源、生態系、防災、自然エネルギー、観光、保険など、気象と関連のある分野での応用技術開発。独自予報の開発。

自治体/産業界へのアピールポイント


気象情報を活用した気候リスク評価や、予報データを利用した技術・サービスの開発、および地球温暖化対策等の目的で空間詳細な気候予測情報の利用に関心のある企業や地方自治体等からのコンタクトを歓迎する。

まずは、日々の天気や気候変動による産業活動への好影響・悪影響を考えるきっかけになることを期待する。

研究室ホームページ


大学院地球環境科学研究院 地域気候システム研究室
http://wwwoa.ees.hokudai.ac.jp/people/t_sato/index-j.html



※お問い合わせは 北海道大学 産学・地域協働推進機構ワンストップ窓口まで

Update 2016-09-12
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