シーズ技術紹介

【ライフサイエンス】 (2015/09/17公開)

◆園芸作物の形質改良に関する研究

北方生物圏フィールド科学センター 生物生産研究農場
星野 洋一郎 准教授

ハスカップ、ラズベリー(キイチゴ)、アルストロメリアなどの 園芸作物の育種に関する研究


ベリー類(ハスカップ、ラズベリー等)や鑑賞用のアルストロメリアの改良に関する研究を行っています。北海道に自生する植物に着目し、野生のハスカップやキイチゴの探索、育種への利用に取り組んでいます。

研究の内容


北海道に自生する植物に注目して研究を行っています。野生のハスカップやキイチゴを探索し、主に交雑を利用した形質改良を行っています。

これまで、ハスカップとミヤマウグイスカグラとの種間雑種、ラズベリーとウラジロエゾイチゴの雑種を育成しています。また、果実の成分についても分析し、機能性成分について解析しています。

また、鑑賞用のアルストロメリアを用いて、遠縁交雑に関する研究、受精に関係する因子を解析するために、花粉管伸長のプロセスについて追究しています。これらは、交雑不親和性を乗り越えるための基礎的研究として進めています。 


応用例



  • 植物の組織培養を用いた繁殖

  • 種間交雑に関する技術

  • 受粉・受精が関与する事象の解析

  • 植物細胞・組織の顕微鏡観察



産業界へのアピールポイント


植物の形質改良の基礎となる交雑育種の際に問題となる不和合性(交配しても種子が採れない現象)に関して、胚培養、胚珠培養などの技術や、花粉管伸長の問題を解決するための解析手法のノウハウを蓄積しています。

研究室ホームページ


北方生物圏フィールド科学センター 
生物生産研究農場
http://www.fsc.hokudai.ac.jp/farm/agroecosystem/blog/staff/hoshino-yoichiro/


※お問い合わせは 北海道大学 産学・地域協働推進機構ワンストップ窓口まで

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