シーズ技術紹介

【環境】 (2016/03/09公開)

社会技術システムとしてのバイオマス利活用に関する研究

大学院工学研究院 環境創生工学部門
石井 一英 准教授|古市 徹 客員教授

地域循環によるバイオエネルギー普及を目指して


循環計画システム研究室では、生ごみ、下水汚泥、家畜ふん尿、林地残材や稲わら等のバイオマスを地域内で利用し、地域分散型のバイオエネルギーを創り出すための、技術と社会の仕組み作り(社会技術システム)に関する研究をしています。

研究の内容


本研究室では、バイオマス(生ごみ、下水汚泥、家畜ふん尿、林地残材、稲わらなど)から燃焼やメタン発酵によって回収されたエネルギーを、地域内に存在するエネルギー需要者(公共施設や介護・福祉施設、ビニールハウス等の農業施設、食品工場等)と結びつけることにより、環境と地域振興(経済)の両方に貢献できるシステム提案(実験やフィールド調査に基づく計画、モデリング、評価)を行っています。

さらに、民間企業の協力を得て、寄附分野循環・エネルギー技術システム分野(古市徹客員教授、藤山淳史特任助教、http://labs.eng.hokudai.ac.jp/labo/mces/)とも連携し、エコで安全なエネルギーに関する研究を行っています。

応用例


  • バイオエネルギー事業化と地域振興
  • 地域再生可能エネルギー利用の向上
  • 廃棄物等の適正処理と循環利用促進
  • 公共施設における化石燃料使用量減
  • 地域分散型エネルギー源の確立
  • 水素社会の構築


産業界へのアピールポイント


  • 発電以外のバイオガスの利用(パイプライン、輸送、液化燃料化、水素利用)
  • 稲わらと木質ペレットの利用拡大
  • 地域のウェット系廃棄物(生ごみ、し尿・浄化槽汚泥、下水汚泥、ふん尿など)の集約バイオガス化(運転方法、液肥性状)
  • 混合焼却を前提としないWaste to Energy システム構築

研究室ホームページ


北海道大学大学院工学研究院 環境創生工学部門 循環計画システム研究室
http://labs.eng.hokudai.ac.jp/labo/smcsp/


※お問い合わせは 北海道大学 産学・地域協働推進機構ワンストップ窓口まで
Update 2016-09-12
北海道大学 TLO通信 創業デスク 北海道大学研究シーズ集 vol.4
食科学プラットフォーム 北海道大学URAステーション 北海道大学 研究者総覧 onちゃん北大事務局