シーズ技術紹介

【その他】 (2016/03/09公開)

芸術解釈学

大学院文学研究科 思想文化学専攻 芸術学講座
北村 清彦 教授

北海道大学研究シーズ集webサイトオープンのお知らせ

かねてより準備を進めておりました北海道大学研究シーズ集webサイトをオープンいたしました。

本研究者の研究シーズはこちらです↓↓

https://seeds.mcip.hokudai.ac.jp/jp/view/247/
ご利用者様・サイト訪問者様により使いやすく、質の良い情報を発信していけるよう、更新をしてまいります。北海道大学研究シーズ集webサイトをよろしくお願いいたします。





芸術によって、自己と他者、そして世界を理解する


美と芸術について理論的に考察する美学・芸術学が専門ですが、特に哲学的解釈学を応用した芸術解釈学という分野を切り開きました。

今日ほど芸術に理念的なことが求められている時代はありません。
また今日の芸術ほど世界の実相を可視化し、あるいは予見的なものもありません。
そのような芸術を通じて自己・他者・世界の多様な関係性を理解することが課題なのです。

研究の内容


芸術解釈学は、美術をはじめ、音楽、文学、演劇、写真など多様な芸術ジャンルを取り上げ、作品の制作、受容あるいは構造といった諸側面の分析と解釈を通じて、芸術の理解がいかに自己理解や他者理解、そして世界の理解と関係しているのかを解明する美学・芸術学の新たな研究領域です。

特に近年は、現代芸術が現代社会の抱える諸問題、たとえば環境問題や民族紛争や宗教対立、価値の多様化と相対主義の克服、ジェンダー論的立場の確立、テクノロジーの暴走などと無関係ではないことを論じてきました。

こうしたアプローチによって、芸術に関するコミュニケーション能力、すなわち鑑賞者と作品との間、鑑賞者と作品を媒介にして現象する作者世界や時代精神の間、さらに作品をはさんだ鑑賞者相互の間で行われるコミュニケーション能力を高められることが期待されます。


500m美術館-札幌地下鉄東西線大通り駅とバスセンター駅の間に設置されている500m美術館専門委員会の委員長として、展示企画の助言をしています。


美術の北大展-北大に所蔵されている美術作品の悉皆調査を行い、
その成果をもとに、学生とともに北大総合博物館で展覧会を開催しました。


書香の森-文学研究科玄関の書香の森展示スペースで開催されている、北大所蔵絵画の企画展示を担当していますが、その作品解説会を実施しました。


北大所蔵美術作品悉皆調査-学生とともに理学部会議室の作品を調査しているところです。

応用例


  • アートプロジェクトや展覧会等の企画・監修・助言および作品解説など
  • アートコミュニケーターの養成
  • アートボランティアの指導
  • アートセンターの企画・運営・助言など


自治体/産業界へのアピールポイント


札幌では2014年以降、3年ごとに国際芸術祭SIAFが開催されています。また2020年には市民交流プラザ(札幌文化芸術劇場・札幌文化芸術交流センター)がオープンします。そのほかPMFや芸森、KITARA、500m美術館などアートの資産・資源に恵まれています。

これまでもそれらの理念づくりや運営に関わってきましたが、今後も一層豊かなアート環境の創出に取り組んでゆきたいと思っています。

研究室ホームページ


大学院文学研究科 思想文化学専攻 
芸術学講座
http://www.hucc.hokudai.ac.jp/~m16095/kitamura/front.html



※お問い合わせは 北海道大学 産学・地域協働推進機構ワンストップ窓口まで

Update 2018-04-17
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