シーズ技術紹介

【その他】 (2016/03/09公開)

人類遺跡を文化資源・地域資源として活用する

大学院文学研究科 歴史地域文化学専攻
小杉 康 教授

北海道大学研究シーズ集webサイトオープンのお知らせ

かねてより準備を進めておりました北海道大学研究シーズ集webサイトをオープンいたしました。

本研究者の研究シーズはこちらです↓↓

https://seeds.mcip.hokudai.ac.jp/jp/view/249/
ご利用者様・サイト訪問者様により使いやすく、質の良い情報を発信していけるよう、更新をしてまいります。北海道大学研究シーズ集webサイトをよろしくお願いいたします。





わたしのマチにも「縄文エコミュージアム」を


遺跡を調査して、「エコミュージアム」の「サテライト」として〈整備保存〉することによって、その土地で暮らす人たちの地域資源として、また人類共有の文化資源として、日常的・持続的に活用するための実践と仕組み作りに取り組んでいます。

研究の内容


遺跡を開発工事のやっかいものとするのではなく、その土地で生活する人たちの地域資源として、また人類共有の文化資源として、価値転換します。そのために遺跡の一部を計画発掘して、「エコミュージアム」の「サテライト」として〈整備保存〉します。

エコミュージアムとは、いわば屋根や壁を必要としない博物館です。サテライトとは野外にある展示対象です。その土地の人たちと共に、遺跡を「歴史遺産」へと整備保存しながら、その中で暮らすことに誇りを持ち、ホストとしてエコミュージアム活動に参画・参加します。

遺跡の計画発掘は、地元の方々や教育委員会との連携の下に、大学の教育プログラムの一環である「考古学実習」として実施します。大学教育の一端を地域で実践することに意義を見出し、同時にそのこと自体がエコミュージアム活動の実践になります。


噴火湾北岸縄文エコミュージアム(JEM)のイメージ

応用例


  • 噴火湾北岸縄文エコミュージアム(略称JEM)の実践
  • 伊達市有珠6 遺跡(サテライトNo.1)の整備保存
  • 豊浦町小幌洞窟遺跡(サテライトNo.2)の整備保存
  • 豊浦町礼文華遺跡(サテライトNo.3)の整備保存


自治体/産業界へのアピールポイント


「縄文」といっても縄文文化の遺跡に限るわけではありません。人類遺跡全般を対象とします。竪穴住居を再現するような「テーマパーク型」の史跡整備ではなく、遺跡の内容の解明を学術的な担保としながら、できるだけ現在の自然環境を生かして、悠久な〈時〉を体感できように整備保存します

研究室ホームページ


大学院文学研究科 歴史地域文化学専攻 
北方文化論講座
http://hoppo.let.hokudai.ac.jp/



※お問い合わせは 北海道大学 産学・地域協働推進機構ワンストップ窓口まで

Update 2018-04-17
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