シーズ技術紹介

【その他】 (2016/03/09公開)

ミュージアムにおける評価の枠組みと手法の開発

大学院文学研究科 歴史地域文化学専攻
佐々木 亨 教授

北海道大学研究シーズ集webサイトオープンのお知らせ

かねてより準備を進めておりました北海道大学研究シーズ集webサイトをオープンいたしました。

本研究者の研究シーズはこちらです↓↓

https://seeds.mcip.hokudai.ac.jp/jp/view/246/
ご利用者様・サイト訪問者様により使いやすく、質の良い情報を発信していけるよう、更新をしてまいります。北海道大学研究シーズ集webサイトをよろしくお願いいたします。





社会的・経済的価値の顕在化と参加型評価の試行


ミュージアムを適切な枠組みで自己評価し、学びと改善のヒントを得たり、情報公開を進めたりすることが求められています。本研究では、ミュージアムスタッフとともに、その枠組みや評価手法を検討し、評価活動が実際に稼働するまでの過程をサポートします。

研究の内容


評価を通してミュージアムの価値を広く社会に伝え、その認識を定着させることが研究の目的です。従来の評価手法は、来館者がミュージアムで得る学術的・文化的価値のみに着目した業績測定手法が主流でした。そのため、ごく限られたミュージアム関係者や愛好家にしか、評価結果が伝わりませんでした。また、事業改善にもあまり貢献してきませんでした。

この研究では、多くの非来館者を含む地域社会にミュージアムが存在することで生じる、社会的価値や経済的価値に着目した評価の枠組み(図参照)と評価手法を検討し、地域社会における価値を顕在化させます。また、学びと改善に有効な参加型評価など他の領域で活用されている評価手法も試み、事業改善に役立てます。

これらのことを通じて、ミュージアムが市民にとってより日常的な場となり、その地域にとってなくてはならない存在になることが可能です。

応用例


  • 北海道立総合博物館協議会の評価作業部会における活動
  • 静岡県立美術館評価システムの提案
  • 三重県総合博物館評価制度策定の支援
  • 滋賀県東近江市博物館グループの評価ワーキングの実施


自治体/産業界へのアピールポイント


個別のミュージアムにおいて、上記のような応用例が成立するきっかけは、いつもミュージアムスタッフとの個人的な対話です。ミュージアムでいま不足していること、必要としていることを私が提供でき、反対に私が必要としていることを、ミュージアムの現場から提供していただくことができれば、評価のプロジェクトをはじめることができます。

研究室ホームページ


大学院文学研究科 歴史地域文化学専攻 
北方文化論講座 佐々木亨研究室(講座HP)
http://hoppo.let.hokudai.ac.jp


※お問い合わせは 北海道大学 産学・地域協働推進機構ワンストップ窓口まで

Update 2018-04-17
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