シーズ技術紹介

【その他】 (2016/03/09公開)

寒冷圏の社会における気象・気候情報の高度利用

大学院地球環境科学研究院/北極域研究センター
佐藤 友徳 准教授

北海道や寒冷地に適した気象情報


気象、気候データの解析や数値シミュレーション技術を用いて、北海道や高緯度陸域圏の短期〜長期の気候予測の研究を行っています。また、過去から将来の気象情報を社会で利活用するための研究を行います。

研究の内容


気象の数値シミュレーションや地上観測、衛星観測等のデータ解析を通じて、気候の変動メカニズムを研究しています。

特に、気象モデルや統計的手法を利用したダウンスケーリングという技術により生成された高解像度の気象情報を用いて、「気候変動の原因解明」および「気象による社会・産業への影響分析」を研究しています。
後者は、過去〜将来の気象・気候情報を社会の様々な場で活用することが目的です。

北海道や寒冷地域を対象に近年行っている研究の例として、以下が挙げられます。

  • 農業作物収量・品質の評価と将来予測
  • 風力・太陽光発電量のポテンシャル評価
  • 北海道における積雪深、雪質の変化
  • 寒冷地の都市ヒートアイランドに対する積雪被覆の寄与
  • ユーラシア高緯度地域の熱波・干ばつなどの極端気象の予測可能性


気象と社会の関わり


てんさい糖収穫量の将来変化


札幌のヒートアイランドのシミュレーション

応用例


  • 社会・産業の様々な分野における気象情報の利活用
  • 気象に関連するリスク評価、防災
  • 観光等を通じた地域活性化
  • ピンポイント予報


自治体/産業界へのアピールポイント


上記ダウンスケーリング技術の研究や幅広い分野での気候情報の応用を手がけている大学の研究室はほとんどありません。気象情報が手軽に入手できる時代になりましたが、気象データを加工してニーズに合致する情報を得るには、気象研究者と利用者のコミュニケーションが重要です。

産業界からのニーズをお待ちしています。

研究室ホームページ


大学院地球環境科学研究院 地域気候システム研究室
http://wwwoa.ees.hokudai.ac.jp/people/t_sato/index-j.html



※お問い合わせは 北海道大学 産学・地域協働推進機構ワンストップ窓口まで

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