第1回鮮度保持技術シンポジウム


日本の食料基地である北海道にとって
キーテクノロジーとなる鮮度保持技術のうち、
今回は「 鮮度保持に活かすシーズと求められるニーズ 」にフォーカスしました。

北海道の高品質な農水産物を鮮度が保持された状態で国内外のマーケットに供給するには、現在の鮮度保持技術の課題を明らかにし、その解決を目指す必要があります。そのために、産学官の異分野の研究者が結集して、北海道の技術革新に取り組むべく意見交換をいたしました。

日時:2014年12月2日(火) 13:00~18:10
場所:北海道大学工学部フロンティア応用科学研究棟2F 鈴木章ホール
主催:北海道大学 北海道立総合研究機構 共催:北海道食産業総合振興機構、北海道科学技術総合振興センター 後援:北海道経済産業局、北海道、北洋銀行、道銀地域総合研究所

当日の内容

13:00 ~ 13:10 開会挨拶


川端 和重(北海道大学 理事・副学長 産学連携本部長)


13:10 ~ 13:50 講演 


「農林水産・食品産業の振興に向けた研究開発の取組みについて」  


島田 和彦(農林水産省 農林水産技術会議事務局 研究推進課長)


「食産業振興に向けたフード特区機構の取組みについて」  


鍋島 芳弘(北海道食産業総合振興機構 研究開発部 統括部長)


13:50 ~ 17:10 講演  北海道の鮮度保持技術の現状とシーズ


「水産物の鮮度保持技術について」  


木村 稔(北海道立総合研究機構 水産研究本部 釧路水産試験場 加工利用部長)


「これからの北海道の水産業と鮮度維持による海外展開」  


今野 久仁彦(北海道大学 大学院水産科学研究院 教授)


「北海道における野菜の鮮度保持の状況」  


長尾 明宣(北海道立総合研究機構 農業研究本部 花・野菜技術センター 研究部長)


「道産農畜産物の鮮度・品質の保持向上技術の現状と課題(米,ジャガイモ,にんじん,牛乳)」  


川村 周三(北海道大学 大学院農学研究院 教授)


「ロングライフ技術を活用した食品開発」  


柿本 雅史(北海道立総合研究機構 産業技術研究本部 食品加工研究センター 食品開発部長)


「食産業におけるエネルギーマネジメント」  


近久 武美(北海道大学 大学院工学研究院 教授)


17:10 ~ 18:00 総合討論


コーディネーター: 木曽 良信(北海道大学 産学連携本部 特任教授)


18:00 ~ 18:10 閉会挨拶 


遠藤 滋(北海道立総合研究機構 理事)


18:15 ~ 19:30 懇親会


会場:北海道大学 福利厚生会館 北部食堂
会費:2000円
12月2日(火)北海道大学工学部フロンティア応用科学研究棟 鈴木章ホールで、本学と北海道立総合研究機構が主催し「第1回鮮度保持技術シンポジウム」を開催しました。

はじめに、農林水産省農林水産技術会議事務局研究推進課長の島田和彦氏から「農林水産・食品産業の振興に向けた研究開発の取組みについて」と題し、農林水産省における取組みや指針についてお話いただきました。

続いて、一般社団法人北海道食産業総合振興機構研究開発部統括部長 鍋島芳弘氏から「食産業振興に向けたフード特区機構の取組みについて」と題し、北海道の食産業活性化への取組みをご紹介いただきました。

後半の研究紹介では、北海道立総合研究機構の木村稔加工利用部長、長尾明宣研究部長、柿本雅史食品開発部長から、鮮度保持に関わる技術の取組み事例をご紹介いただきました。また、本学からは、水産科学研究院の今野久仁彦教授が、北海道の水産業と鮮度保持維持による海外展開について、農学研究院の川村周三教授が、北海道産農畜産物の鮮度・品質の保持向上技術について、そして、工学研究院の近久武美教授から、食産業におけるエネルギーマネージメントについての発表がありました。

さらに、総合討論では、産学連携本部の木曽良信特任教授がコーディネーターとなって発表者を交えた意見交換を行い、会場からも質問や意見が多く出され、活発な討論が行われました、

当日は企業や大学関係者、研究機関、官公庁など幅広い業種から191名の参加をいただき、盛況のうちに終了し、早くも第2回目の開催のご要望が寄せられました。

尚、このシンポジウムの事務局は産学連携本部が担い、関係者の方々のご協力を得ながら今後も継続して開催して参ります。ご興味のある方はぜひご参加ください。


総合討論の様子


会場の様子

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