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【終了しました】【5月27日(木)】オンラインイベント「第1回 考えるカフェ~研究×起業×社会~」(最大30名)

2021.05.13
5月27日(木)オンラインにて「第1回考えるカフェ~研究×起業×社会」~を開催します。

大学での研究は、どのようにしたら社会で使われるのでしょうか?
そのひとつに研究成果を社会へ移転するということがあります。それは、研究室で行っていた研究を、社会の中に普及するための方法を見つけることです。
研究とは、一つのアイディアをもとに自由な発想と実験を繰り返し、新たな価値を生み出す作業です。
私たちはこの生み出された新たな価値を、研究者自身が関わり、社会へ起業という形で橋渡しができないのかを考えています。
この「考えるカフェ」では、参加者と一緒にその研究室から生まれた新たな価値について、様々な角度から話し合います。
今回は大学の研究室でロケット開発を進め、研究室の教え子と共に会社を立ち上げた、工学部宇宙環境システム工学研究室教授の永田 晴紀さんをゲストに迎え、永田さんの「リミッター」というキーワードをもとに、参加者の方々と語らい、研究を社会へ移転することについて考えます。生活の中に溶け込む研究や技術についての今と、10年後、20年後、そして私たちが作り出す未来について一緒に考えてみませんか?
ポスターはこちらから、詳細は外部サイトからご確認の上、お申し込みください。

開催概要

日時|5月27日(木)①イベント:18:30~20:00 ②懇親会:20:00~20:30
定員|最大30名
形式|オンライン
費用|無料
申込|必要
こちらよりお申し込みください。登録にはPeatixのアカウントが必要になります。
※研究や起業に興味のある社会人・学生の方の参加を歓迎いたします。
※申込期限:5月23日(日)です。
※視聴URL並びにオンラインツール使用方法等については申込み締め切り後、別途メールでご連絡いたします。
主催|北海道大学 産学・地域協働推進機構

ご紹介

◆ゲスト◆ 永田 晴紀(工学部宇宙環境システム工学研究室教授)
東京大学大学院工学系研究科航空宇宙工学博士課程修了。博士(工学)。2006年より現職。専門は宇宙推進工学。 小型ハイブリッドロケットの研究開発で先駆的な役割を果たす。 大学研究室による実践的宇宙工学教育を支援するNPO法人「大学宇宙工学コンソーシアム」設立メンバーの1人で、 現在は副理事長を務める。
◆聞き手◆ 西尾 直樹(サイエンスコミュニケーター)
株式会社聴き綴り本舗 代表取締役聴き綴り師
同志社大学出身。博士(ソーシャル・イノベーション)。京都にて産学官民をつなぐコーディネーターを歴任したのち、2016年よりCoSTEP特任助教として科学技術コミュニケーションの教育、実践、研究に携わる。 またインタビュアーとして、様々な職業、地域の人々700人以上への取材を重ねている。 2021年に教員を退任し、主夫、インタビュアー、CoSTEP研究員の3足のわらじをスタートさせる。