広報・情報発信

第9回おおた研究・開発フェアに出展しました

2019.10.24
企業ニーズを聞きながらマッチングを行う様子
産学・地域協働推進機構は、研究成果の事業化を促進するため、10月24日・25日の2日間にわたり、東京都にある大田区産業プラザPiO 1階の大展示ホールで開催された「第9回おおた・研究開発フェア」に出展しました。

この展示会は大田区と(公財)大田区産業振興協会が主催し、毎年、約100の研究機関や企業が出展しています。同展示会の出展者は、3分の1以上が大学からの出展となり、材料技術やIT・システム、医療・ヘルスケア、バイオ・農林水産、ロボット技術など多岐にわたる研究シーズで構成されています。

本学からは、工学研究院 米澤 徹教授、情報科学研究院 小水内 俊介助教、先端生命科学研究院野々山 貴行特任助教の3シーズを出展しました。

当日は川崎市などの周辺企業から、新規事業の開発・研究を担う部署の担当者が多数来場し、本学の研究シーズに高い関心を示しておりました。現在は、今回の出展をきっかけに、本学の研究者との個別相談が複数進行しています。

産学・地域協働推進機構は、今後も同産業振興財団との継続的な関係を維持し、企業との共同研究や技術移転に積極的に取り組んでいきます。

(公式サイト)https://www.pio-ota.jp/ota-r-and-d-fair/9/

開催概要

日時|2019年10月24日(木)~25(金) 10:00~17:00
会場|大田区産業プラザPiO 1F大展示ホール(東京都大田区)
https://www.pio-ota.net/access/
参加費|無料 

出展情報

低温焼結性銅微粒子
 工学研究院 教授 米澤 徹

多自由度空中力覚提示装置
 情報科学研究院 助教 小水内 俊介

熱で瞬時に1000倍硬くなるソフトマテリアル
 先端生命科学研究院 特任助教 野々山 貴行