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産地直送 北大ブランド通信 vol.19~ 研究林木工品 ~

2023.04.26
産地直送 北大ブランド通信は、定期的に北大ブランドについて発信しております。
2023年の北海道は、連日異例の暖かさが続き、桜の開花も観測史上最も速いとのこと。
北海道では卒業式や入学式に桜のイメージはなく、むしろ新しい環境に少し慣れてきて、ちょっと疲れを感じ始めた頃に心身を癒してくれる存在です。
〇研究林木工品
北方生物圏フィールド科学センターの和歌山研究林と苫小牧研究林では、伐採した木や台風などで倒れた木を使用したさまざまな木工品を作成しています。しかも、それらはすべて研究林のスタッフが作業の合間に一つ一つ手作りした作品です。
苫小牧研究林の人気商品はなんといっても「シマエナガ寄木ストラップ」です。
寄木とはその名の通り、種類の異なる木を寄せ集めたもので、様々な木の色合いや風合いが一つの作品から楽しむことができます。手作りのため、どれも少しずつ表情が異なるので、ぜひ手に取ってお気に入りの顔や、色合いを見つけてみてください。
【苫小牧研究林 シマエナガストラップ】
和歌山研究林からの作品には、「コウヤマキ」という木を使用した加工品があります。
コウヤマキは、和歌山県高野山に多く見られ、真言宗の弘法大師空海に供えられたと言われています。店舗には木のサンプルが用意されていますので、香りを試してみて下さい。きっと「和」の香りで癒されると思います。
コウヤマキはスマホスタンドとして販売されていますので、枕元に置いて、香りに包まれて眠るのもおすすめです。
ほかにも、和歌山研究林には個性的な木工品がたくさん!
縁起物の「鯛の鯛」の形のストラップ…目のつけ所に脱帽です。
【和歌山研究林ストラップ 鯛の鯛(素材:ヤマザクラ)、クマ(素材:スダジイ)】
木工品は、北大正門前インフォメーションセンターエルムの森内の「オリジナルショップ」 で販売しています。
是非、チェックしてみてください。
(記事は2023年4月の情報です) 産地直送 北大ブランド通信バックナンバーはこちら