機構概要

【プレスリリース】 プラチナ触媒を利用した共同研究プロジェクト

2022.08.28

岩見沢農業高校・北海道大学・北海道立総合研究機構の共同研究
~切り花流通の鮮度保持に係る研究〜

北海道岩見沢農業高等学校(以下、岩見沢農業高校)の生活学科の生徒たちは2021年度、フードロス削減コンソーシアムが主催する「フードロス削減アイデアコンテスト」に参加して、北海道知事賞を受賞しました。フードロス削減コンソーシアムでは、青果物の鮮度保持を対象にプラチナ触媒の実証試験を行なっていますが、プラチナ触媒を野菜ではなく花きに利用するというアイデアが評価された結果です。
さらに、コンテストで発表した試験結果から、プラチナ触媒の使用が花きに対する鮮度保持効果を期待できることが示唆されました。
これらの結果を受けて、本年度は岩見沢農業高校・北海道大学・北海道立総合研究機構の「高・大・研究機関連携」を作り、実用化に向けた研究が行われることになりました。

 

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メディア掲載情報

NHK「ほっとニュース北海道」8/30 18:40~
”フラワーロス”の課題解決に岩見沢の高校生のアイデア | NHK北海道のニュース

北海道新聞(空知版) 8/30

リアルエコノミー 8/30
「岩見沢農高・北大・道総研、プラチナ触媒による切り花流通の鮮度保持共同プロジェクト開始 | 北海道リアルエコノミー | 地域経済ニュースサイト」

日経速報ニュース 8/30

日本経済新聞電子版 8/30
「触媒で切り花鮮度維持 北大・道総研が岩見沢農高と研究」

日本経済新聞 8/31