機構概要

フードロス削減コンソーシアム 

北海道大学、北海道科学技術総合振興センター、 北海道立総合研究機構、セコマグループは、 食品の生産、 流通、小売等のサプライチェーンにおけるフードロス問題の解決と歩留まり向上を目指し、2020年9月、フードロス削減コンソーシアムを設立しました。

トピックス
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活動について

本コンソーシアムは、北海道大学が研究開発した独自の鮮度保持・保存技術を活用したサプライチェーンによる歩留まり向上を通じて、世界が直面するフードロス問題の解決を図ることを目的とします。
本コンソーシアムは、上記の目的を達成するため次の事業を行うものとします。
 
(1)保存技術に関する情報提供による会員のフードロス削減活動への支援
(2)鮮度保持技術の普及を目的としたフォーラム開催等による情報発信
(3)その他、設立目的に沿う諸活動

体制

本コンソーシアムは次の幹事会員と法人会員をもって構成します。
 
【幹事会員】  本コンソーシアムの事業推進及び運営の核となる次の会員をいいます。
(1)国立大学法人北海道大学 (触媒科学研究所、産学・地域協働推進機構)
(2)公益財団法人北海道科学技術総合振興センター
(3)地方独立行政法人北海道立総合研究機構
(4)株式会社セコマ
 
【法人会員】 本コンソーシアムの趣旨に賛同し、別途定める年会費を納める法人をいいます。
株式会社北香/株式会社北燦食品/株式会社アド・ワン・ファーム/ フードテクノエンジニアリング株式会社/株式会社北翔/ ホクレン農業協同組合連合会/インパック株式会社/日立グローバルライフソリューションズ株式会社/ 森永乳業株式会社/トレ食株式会社/株式会社日立製作所/ エヌ・イーケムキャット株式会社/有限会社大塚ファーム /株式会社シューホーフラワーサービス/幸楽輸送株式会社/千曲運輸株式会社/札幌花き園芸株式会社/エア・ウォーター株式会社 
 
【賛助会員】本コンソーシアムの趣旨に賛同する地方自治体をいいます。
岩見沢市/苫小牧市

プラチナ触媒とは

触媒は、反応により自分自身は変化しませんが、反応を加速する物質のことで、化学反応を大幅に効率化させます。
プラチナ触媒は、シリカ上に白金(プラチナ)微粒子が担持されている 触媒です。
0℃の低温状態においても、エチレンガスを酸化分解し、二酸化炭素を発生させることができます。
 
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お問合せ

本コンソーシアムでは、プラチナ触媒の鮮度保持技術の実用化・普及によるフードロス削減に参画する法人会員を募集しています。
関心をお持ちの方は、下記窓口までお問合せください。       
 
フードロス削減コンソーシアム事務局       
(北海道大学 産学・地域協働推進機構 社会・地域創発本部 内)    
Mail:no-foodloss[at]fmi.hokudai.ac.jp    
※[at]は@に変更してください