産地直送 北大ブランド通信vol.41 ~北大ラズベリーの植樹~
2025.09.25
産地直送 北大ブランド通信は、定期的に北大ブランドについて発信しております。
〇真狩高等学校と北大ラズベリー🄬
9月上旬、羊蹄山の麓・真狩村にある北海道真狩高等学校で北大ラズベリー🄬の植樹が行われました。

北大ラズベリー🄬を品種改良した星野教授は「日本で流通しているラズベリーの99%以上が輸入品。日本の風土ではカビやすいラズベリーの改良ができれば、市場価値があるはず」という思いで、15年以上前に研究室の学生たちと品種改良を始めました。
2024年から生産者や加工品を増やすための活動を行い、2025年8月時点で道内11軒の農家さんで栽培されていますが、真狩高等学校は北海道大学以外の教育機関では初の栽培となります。
2024年から生産者や加工品を増やすための活動を行い、2025年8月時点で道内11軒の農家さんで栽培されていますが、真狩高等学校は北海道大学以外の教育機関では初の栽培となります。
「えぞ富士」と呼ばれ親しまれている羊蹄山の南ろくに位置し、農業を基幹産業として発展してきた真狩村にある真狩高等学校は、生産から商品開発、加工販売を学ぶことができる農業高校で、有機農業を科学的に学習する「有機農業コース」と、原材料生産から商品開発、販売までを学習する「野菜製菓コース」があります。
今後「有機農業コース」では環境再生型農業を取り入れた試験栽培に取り組み、「野菜製菓コース」では、販売会などのイベントやコンテストに参加し、北大ラズベリー🄬の栽培適正の評価やスイーツの試作・開発などが検討されています。
北海道大学の研究室で教員と学生たちから生まれた北大ラズベリー🄬が、農家さんだけでなく、高校生の教材として活用されます。
今後「有機農業コース」では環境再生型農業を取り入れた試験栽培に取り組み、「野菜製菓コース」では、販売会などのイベントやコンテストに参加し、北大ラズベリー🄬の栽培適正の評価やスイーツの試作・開発などが検討されています。
北海道大学の研究室で教員と学生たちから生まれた北大ラズベリー🄬が、農家さんだけでなく、高校生の教材として活用されます。
2024年に開催された「第7回ハイスクールパティシエロワイヤル2024」にて、出場した真狩高等学校のチームは見事、奨励賞と審査員特別賞を受賞し、受賞した作品は1日限定・地域限定でセイコーマートにて商品化となりました。今年のコンテストにも注目です!


北大ラズベリー🄬の今後と、真狩高等学校の活動にご注目ください。
(記事は2025年9月の情報です)
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