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産地直送 北大ブランド通信vol.31 ~新商品のご紹介「北大の実り チョコ&クッキー(余市産りんご)」~

2024.05.02
産地直送 北大ブランド通信は、定期的に北大ブランドについて発信しております。
株式会社もりもととのコラボレーションによる新しいスイーツが誕生
 4月30日(火)、北海道大学 北方生物圏フィールド科学センター 生物生産研究農場 余市果樹園で作られたリンゴ “紅玉” を使用した、新しいスイーツ「北大の実り チョコ&クッキー(余市産りんご)」が発売となりました。北海道産小麦を使用したサクサクのクッキーの上に、りんごのコンフィチュールを閉じ込めたリンゴチョコレートが乗った贅沢なチョコクッキーです。一口食べると、りんごの香りと甘酸っぱい風味が口いっぱいに広がります。
 
【北大の実り チョコ&クッキー(余市産りんご) 1箱8枚入り970円(税込み)】
 発売当日は、北海道大学インフォメーションセンター内の「カフェdeごはん」において、株式会社もりもとと北海道大学は合同でお披露目会を行いました。もりもと様からは森本真司社長、本学からは北方生物圏フィールド科学センター 宮下和士センター長、後藤貴文農場長が出席しました。会場にはテレビ局3社、新聞社2社、ラジオ局1社、Webライターの方など、多くの報道関係の方にお越しいただき、早速当日の夕方や朝の番組等でも取り上げられ、反響を頂いております。
 「北大の実り チョコ&クッキー(余市産りんご)」は、北海道大学オリジナルショップ(北海道大学インフォメーションセンター内)、及びもりもと新千歳空港店にて販売しておりますので、近くにお越しの際には是非、手に取って頂ければ幸いです。
 
【記者会見の様子 森本社長(左)、後藤農場長(中央)、宮下センター長(右)(広報・コミュニケーション部門提供)】
 
【新商品の展示の様子】
〇「北大の実り」開発のストーリー
 北大オリジナルショップを運営する株式会社ベリッシモでは、北方生物圏フィールド科学センターの農場生産物を活用したスイーツや、カフェメニューを展開しています。特に余市果樹園のりんごについては、ゼリー、ジュース、ドライリンゴ、アップルパイ、フィナンシェなど、数多くの商品を展開してきました。りんごは余市果樹園の主力生産物であり、特に酸味が強く加工品に向いた『紅玉』について、積極的な活用を進めて頂いています。今回のもりもと様とのコラボレーションは、ベリッシモ様のお声掛けによって実現したもので、北海道大学ともりもと様のつなぎ役として尽力頂きました。
 私(本通信の担当者)は、この「北大の実り」というネーミングの選定に関わらせて頂いたのですが、ここには大いなる“野望”を込めています。「北大の実り」すなわち、りんごに限らず、様々な果樹や農産物、また研究成果も含めた様々な「実り」を商品化していたいという願いを込めたものです。この願いが実現するようもりもと様にはぜひ、りんごに続く第2段、第3弾の商品化を期待したいと思います。
 
【北大オリジナルショップの店舗の様子】

【報告】「北海道大学フェア」inきたキッチンを開催しました。

 3/27(水)~4/9(火)の2週間に渡り「北海道大学フェア」をきたキッチン オーロラタウン店、新千歳空港店にて開催しました。今年初登場の北大ラズベリーは大変反響があり、特にジャムやギモーヴなどは人気が高く、すぐに売り切れてしまいました。また、新聞にも取り上げて頂き、北大ラズベリーの栽培についてもたくさんの問い合わせを頂戴しました。
 北海道大学病院パーソナルヘルスセンター・栄養管理部の協力で開発したMIND食弁当も、多くのお客様に手に取って頂くことが出来ました。MIND食は、地中海食(生活習慣病予防の効果)とDASH食(高血圧予防の効果)を組み合わせた食事メニューで、認知機能の低下を予防する効果があると言われています。地中海食がベースとなるので、洋食のメニューとなりがちですが、今回初登場の和食のMIND食弁当も大変好評で、和食のMIND食にもニーズがあることが確認できました。
 北海道大学の認定商品を多くのお客様に手に取って頂くことができ、大変貴重な機会となりました。お店に足を運んで頂いた皆様、本当にありがとうございました。
 
【北海道大学フェア MIND食弁当の販売の様子】
北大オリジナルショップ(インフォメーションセンター エルムの森内)
 お問い合わせ
 TEL:011-717-2944
 URL:https://u-hokkaido.com/
(記事は2024年4月の情報です)
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